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ふるさと納税Q&A|メリットや方法|どこの自治体でも寄附先は複数可能
2015年7月18日Q.1
ふるさと納税とは? A.1 ふるさと納税とは、任意で地方自治体に税金を寄附する制度です。 納税という名前がついていますが、形式的には、寄附として扱われます。 しかし、寄附した金額はほぼ全額が控除の対象となるため負担にならず、しかも様々な特典を受けることができるお得な制度です。 Q.2 何のための制度か? A.2 ふるさと納税は、行政コストの回収と地域活性化の2つを目的に誕生した制度です。 行政コストの回収では、都市部の集中による地方財政の赤字を改善し、都市部の行政コストを地方へ回収することが目的とされています。 地域活性化においては、都市部人口の地方へ対する興味関心を増やし、郷土愛から地域活性化につなげることが目的とされています。 Q.3 寄附をするとどのようなメリットがありますか? A.3 ふるさと納税の寄附金は納税のひとつとして扱われ、一定以上の金額を寄附すると、住民税や所得税から還付・控除を受けることができます。 また、ふるさと納税を行うと、寄附先の地方自治体から特産品が届きます。特産品には、各地方のご当地食材のほか、工芸品や日用品といったものまで様々な種類があります。 Q.4 ふるさと納税の方法は? A.4 ふるさと納税の方法は、地方自治体の窓口や公式ホームページから寄附先を決定します。 寄附を希望する自治体の窓口や公式ホームページの案内に沿って手続きを行えばOKです。 Q.5 どこの自治体でも納税できますか? A.5 ふるさと納税という名前から自分の故郷にしか寄附できないイメージをお持ちの方が多いです。 しかし、実際のふるさと納税では、これまで全く縁のなかった地方に寄附金を送ることも可能です。 Q.6 寄附先は自由ですか? A.6 ふるさと納税では、全国の自治体の中から希望の自治体を選んで寄附金を送ることができます。 希望の特産品から寄附先の地方自治体を決定してもOKです。 「あの地域が好きだから」「あの地域を応援したいから」「あの地域の特産品が欲しいから」 どんな理由でも構いません。ふるさと納税の寄附先は、自由に決めることができます。 Q.7 寄附先は複数でもよいのですか? A.7 ふるさと納税では、複数の地方自治団体に寄附することができます。 複数の地方自治団体に寄附すれば寄附金の合計額が増え、住民税や所得税の還付・控除の率も高くなります。 また、様々な地域の特産品を手に入れることができ、各地方への興味・関心もアップします。 Q.8 納税したらどうなるのですか? A.8 ふるさと納税で寄附した寄附金がどのように使われるのか? 実は、ふるさと納税は寄附した人がその寄附金の用途を決めることができるのです。 自治体によっては寄附金の使い道を指定できないところもありますので、寄附をする前に事前に確認する必要があります。
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