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住宅ローンの借り換えでメリットがある人は?新旧ローン比較

2015年9月4日

【住宅ローンは低金利が続いています】

住宅ローン金利は、低金利が続いています。過去に高めの金利で住宅ローンを組んだ人は、借り換えで負担を減らすことができる可能性があります。比較するのに便利なスマートフォンアプリや、借り換え専用のローンも登場しています。

住宅ローン利用者の半数は、借り換えで100万円以上の負担軽減が見込める可能性もあります。

銀行は顧客が高い金利のまま返済を続けてくれた方が好都合なので、あえて借り換えを勧めることなどはしません。

住宅ローンを組んでいる消費者からすれば、メリットがあるのであれば、積極的に借り換えを活用したいと思うのは当然です。

 

【総返済額で比較】

住宅ローンの借り換えでは、今より金利の低いローンを新たに組んで、今までの債務を完済します。

ただ、ローンを組み直すことになるため、事務手数料や保証料などの諸費用がかかります。借り換えで利息負担が50万円浮いたとしても諸費用が100万円かかるようでは意味がありません。

諸費用との兼ね合いでどれだけメリットがあるかを見極めることが大切です。

 

【借換でメリットが期待できる人の目安は3条件 残高・期間・金利差】

1.ローン残高が1000万円以上ある人

2.返済期間が10年以上残っている人

3.新旧ローンの金利差が1%以上ある人

となります。

総返済額を計算して判断するといいです。

 

例)

金利2.5%でローン残高3,000万円の場合で年1.5%のローンに借り換えた場合

月々の返済額は約1万5,000円減り、25年の総返済額は約440万円減らせる計算になります。

 

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