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税理士の選び方や税理士を変えるとき
月曜日, 1月 18th, 2010Q.
現在、事業をしています。今の税理士さんが本当に良い税理士かどうか判断に困っています。こんな税理士は変えた方がいいという税理士のタイプはどんなものですか? A. 今の税理士さんが本当に良い税理士かどうか判断に困っている、ということは、少なからず今の税理士に不満を持っているということです。 税理士といっても色々な人がいます。善し悪しの感じ方は人によってまちまちですが、結局のところ次の2つになるのではないでしょうか。 1.自分と一緒に二人三脚でやっていこうと思える人かどうか。 事業は、開業・設立して ⇒ 成長期 ⇒ 成熟期 ⇒ 衰退又は世代交代 と環境が変化します。経営者が置かれている立場も会社によってさまざまです。一緒にこれから成長していきたいと思われる方はそういった同じ感覚の税理士を選ぶべきでしょう。
2.支払っている報酬に見合うサービスの提供を受けていると感じられるかどうか。 支払っている報酬が高いわりにサービスが悪いのであれば、税理士の変更を検討するべきです。あるいは、他の事務所をネットで検索するなりして、値引きの交渉を図るのも手段でしょう。 |
Q.
税務署のOB税理士なら税金は安くなる?税務調査も大丈夫? A. 税務署のOBが顧問税理士だったら税務調査があって安全だよ。見逃してくれるしね。 そんな話をお聞きになったことがありませんか? みなさん、税理士の平均年齢をご存知ですか?平均年齢は65歳前後です。そして全体の税理士の約30%が70歳以上といわれています。税理士が高年齢化しているのは、税務署を辞めた人が税理士になるということが昔から多いからです。 そして、税務署OBなら税務署に顔がきくから、税金が安くなる・税務調査が甘い、という噂が昔からあります。実際どうなんでしょうか?答えはノーです。税務署OBなら税金が安くなったりするのであれば税理士は税務署出身の人だけしか必要なくなってしまいます。 変な噂を信じず、自分に合う税理士を自分の目で確かめて選んで下さい。
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Q.
今の税理士に叱られてばかりでストレスも溜まり正直困っています。知り合いの紹介でなんとなく顧問契約を結んだのですが、タイミングを見てお断りしようと思うのですが、何かいい方法はないでしょうか? A. ごく稀に「税理士によく怒られる」ということを聞きます。 怒られる原因にもよると思われますが、税理士との人間関係は何でも気さ くに話せる関係がベストです。 経理を任せるわけですから、お互いの信頼関係はとても大切です。 ストレスが溜まるようなのであれば税理士の交代を考えたほうがいいでし ょう。税理士を変えるタイミングですが、やはり決算を終えて(個人であ れば3月確定申告)からがいいでしょう。 |