脱税の手口|経費の仮装
脱税の手口-経費の仮装
脱税には、売上を除外するか、経費を仮装する方法しかない。 経費を仮装する脱税は、売上除外ができない業種の者が行う方法です。売上除外ができない業種というのは、特定の顧客だけを相手にする業種、現金取引がほとんどない業種です。 一般個人の商取引は現金取引が多いですが、企業間の取引では現金取引がほとんどない。 つまり、一般企業のほとんどは現金商売ではないので、売上除外がしにくいのです。そのため、売上を隠すのではなく、経費を仮装する脱税を行います。 経費を仮装する場合、外注費がもっとも使われやすいです。外注費というのは下請業者などに発注する仕事。 実際には行われていない発注を「作って」脱税するのです。外注費は業界以外の者にはなかなか解りづらいもの、、、その仕事が実際に行われたものかどうかを判別するのは素人では難しい。 ただ、数字の調整が行われるのは決算間際の月、税務署は決算月、その前月は入念にチェックします。他の外注先より金額が大きい、他の月よりも金額が大きい、、、、、そして、取引先に反面調査に入ればすぐにバレます。 結局アウト!!やめましょうね、ムダな悪あがきは。 |