なんでも相談!節税Q&A
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Archive for 8月 7th, 2014
税理士は、決算時だけで、担当者が何ヶ月に一度来るだけなんです。
売上10億規模の会社の社長様からのご相談です。
本体の会社以外に奥様も他の会社を経営されており、全部で4つの会社を同じ税理士事務所と
顧問契約していたケースです。
社長様のご不満は、、、、、担当者は税理士の有資格者ではなく、顧客に対する熱心さもない、所長の税理士は決算時に来て申告書にサインするだけで、何のアドバイスもしてくれない。
実際、税務調査で1,000万円近く過去に追徴税を取られた。
経理のミスがあったのであれば、事前に修正等指摘してほしかった。
などなど不満がたまっておりました。
会社の規模が大きくなり、経理も社長から社員(経理部)へ権限を委譲するようなレベルであれば
税理士事務所側も担当者に任せ、お互い担当者同士でよいと思われます。
しかし、社長様にはやはり税理士事務所の代表(有資格者)が対応すべきでしょう。
スタッフを何十人も抱える大規模な税理士事務所がよいかどうかは、会社の規模・レベル、税理士事務所に望むこと等明らかにしておかなくてはなりません。
また個人事業主の方の場合、税理士業界では「年1(ねんいち)」という呼び名で年に一回、確定申告時期に訪問して申告までを行うという慣行があります。法人と異なり毎月の訪問はせずに翌年の確定申告時期(2月~3月)に掛けて一気にやってしまうということです。訪問回数や訪問する担当者などは顧問契約時に確認しておいたほうがよいと思われます。